ひとこと

企業にとって大切なのは、売上よりも利益率です。 「経営の見える化」をしなければ、利益率は上がりません。 情報の観点から考えると、そのための一番の基本は、データの統一性、マスタ整備の必要性があげれます。 インフラが充実され、いつでも、どこでも、誰でも、どのデバイスでも、パッケージやクラウドの業務ソフトを使われる企業が多くなりました。
また、自前で作って運用されるユーザー企業も多くなっています。 お使いのソフトにもよりますが、データの統一性が保たれていなかったり、マスタがきちんと整備されていないために、経営判断にかかわる大切なデータが、正確に把握できないことも多く目にしてきたため、基本的なことですが、確認してみてください。
まずは、利用がきちんとできる状態になっているかのチェックが必要です!

2016-05-20

 情報の利活用    2016-05-24

情報の利活用が生み出す『3つの価値』


見えないもの、見えにくかったことに気づく

情報量が増えた理由は、
・ネットワーク環境が整備され、日本国内いたるところでインターネットにつながる環境整備が ほぼ完了していること、無線通信技術そのものの進展により、インフラの整備が整ったこと。
・合わせて、 クラウドサービスやソーシャルネットワーキングにおける多様なサービスの提供が進み、タブレットやスマートフォンの普及によりインターネットを利用する人たちが増えたこと。
・家電や健康器具、モノに情報を持つM2M通信の進展や、スマートフォンや車のGPSから得られる位置情報など、ネットワークにつながるデバイスの数も急激に増加していること、などが挙げられます。

こういった多種多様なデータは、BIGデータといわれていますが、何も特別なデータというわけではありません。 経営に役立つITになっていますか?
一般的な中小企業で利用したいBIGデータとしては、オペレーションデータ(販売管理や業務管理システムなどから抽出するデータなど)、カスタマーデータ(お客さま管理データベース等で管理される販促データや会員カードデータなど)、オフィスデータ(企業内のパソコンで作成されるオフィス文書やメールなど)、が利用しやすいと思います。

たとえば、POSからのデータ市場の分析をしたり、お客様の声の蓄積から新製品開発につなげたり、改良したりします。
その結果、新しいニーズに応えるために、業務プロセスそのものの変化が必要になることもあるかもしれません。

またWEBサイトを利用されている企業様でしたら、WEBサイトデータ ECサイトやブログで蓄積される購買履歴やブログエントリーなど)、ソーシャルメディア・データ(参加者が書き込むプロフィールやコメントなど)、マルチメディア・データ(WEB上の配信サイト等において提供される音声動画など)、ログ・データ(WEBサーバー等において自動的に生成されるアクセスログやエラーログ)、があります。

たとえば、FacebookやTwitterでお客様の声を拾ったり、お客様接点のある社員の声を集めたり、社内システムの中に蓄積されたデータからいろいろニーズや課題に気づくことができます。

業種別にみると、物流や農業などの一次産業ではセンサーデータ(GPS、ICカードやRFIDなどにおいて検知される位置、乗車履歴、温度、加速などのデータ)が使われていますが、そういったデータの利用も面白いと思います。

そうした構造化された情報や非構造化データを蓄積・分析し、違う観点、視点から見ることによって、今まで見えなかったことに気づいたり、データの利活用により『 新しい価値の創造 』につなげていくこともできます。 


新しい価値にするために

目的を持って収集したデータであれば、意図したデータのみを収集し目的を抽出するために利用して課題の解決や新しい価値につなげることもできます。経営に役立つITになっていますか?
また、サプライチェーンの企業や異業種の企業と協働するために情報共有した場合、いろいろなプロセスを得て共有価値を育み、新しいビジネスモデルにつながることもあります。

このデータの組み合わせにより、違う観点や視点といったフィルターを通して、違う価値が発見されるといわれています。
いろいろな人たちのアイデアや知恵が必要になります。

必ずしも、経験が役に立つとは限りません。新しいビジネスモデルの創造です。


将来の予測

現状分析の蓄積から将来の動向を予測したり、傾向を分析することができます。
また、こまめに収集・分析を繰り返すことで、小さな変化に気づきやすくなり、変化に素早く対応することができます。
同時に、社員が声を収集しようとするために、お客様の声に耳を傾けて日々の業務をこなします。
こういったことの積み重ねから、お客様の変化やニーズに気づきやすい感性の育成につながるケースもあります。

経営に役立つITになっていますか?近い将来の小さな変化の気づきとしては、企業に対するクレームのTwitterへの投稿があります。
クレームの書き込みに早く気付き、適切なフォローを素早く行うことができたことから、企業の評価を落とさずに済んだ例もあります。
また、気づかなかった課題やニーズに早く気付くことができることもあります。 

ひとりひとりの個人が自由に情報を発信するようになっています。
いろいろな情報が流通していますが、こういった情報を使わない手はありません。

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